◇プロフィール◇

<野中みさえ>

1989年〜1995年まで、ブラジルのサンパウロに在住中、

パラグアイ人の民族ハープ奏者オスバルド・ガオナ氏に師事。

1994年サンパウロの「ジョゼ・マリア・リスボア音楽院ホール」にてコンサートの開催。

1995年日本に帰国。帰国後は、日本各地でコンサート活動、演奏指導を行なう。

19989月、ベネズエラで開催されたハープフェスティバルに招待され演奏。

相愛大学音楽学部卒業  日本ハープ協会会員

◇パラグアイ・ハープ◇

16世紀の初め、ヨーロッパの人々によって中南米にもたらされたハープは、
その魅惑的な音色でインディオと呼ばれた先住民族の人々の心を虜にしました。
ヨーロッパ諸国の植民地となり、多くの影響を受けながらも、メキシコ、ベネズエラ、
コロンビア、エクアドル、チリ、ボリビア、ペルー、パラグアイなどの国々で独自に発達し、
民族音楽の一端を担う楽器となり、今も民衆の心を支えています。

オーケストラで使われているハープより小型ですが、爪で演奏するため音色は華やかで暖かく、
琴やギターに似ていると言われています。

◇主な演奏曲目◇

パラグアイ : 滝(Cascada )鐘つき鳥(Pajaro Campana

メキシコ : ひなげし(Amapola) 小さな星(Estrelita

ベネズエラ : コーヒー・ルンバ(Moliendo Cafe

日本 : さくらさくら、赤とんぼ、夏の思い出、他

その他:星に願いを、ラ・ノビア、パッヘルベルのカノン 他